テンプレート名 | 「各製造の役職別にどんな権限と義務があり、誰の発議や決裁が必要を分かりやすく一覧化」 | |
形式.サイズ.ページ数 | Excel A4 2ページ | |
テンプレートの概要 | 全社的な職務分掌規程作成の一環で文書化。 製造部の各業務の職務内容、業務処理の仕方、作成する書類や確認の仕方も表記。 更に誰が起案して、誰を経由して、誰が決裁するか担当まで個人名で明記している。 職務分掌規程をつくる際、言葉の列挙の規程も多いが、こういうフォーマットで、一目瞭然にしたいというニーズのクライアントには適している。 現在はこういう職務分掌をつくる過程で、時短や業務の効率化を同時に議論しながら作成することが多い。 この手の職務分掌が必要な規模は、一部門にそれぞれ10名以上がいる組織でニーズが高い | |
このテンプレートを使うメリット | ●Wordやテキストの文字だけの職務分掌規程は見づらいし、読まない。 ●このフォーマット方式なら、一目瞭然で、担当が変わっても、その部分だけ修正すれば問題ない ●このフォーマットに沿って、自部門の職務内容を整理。その後、業務処理内容、確認書類などを分掌化し、担当を明記すれば、短時間で「各部門の職務分掌規程」が出来上がる | |
このテンプレートの効果的な使い方 | 見せ方 | プリントして見せる |
受注する前の準備 | ●職務分掌があるか、個人の職務権限、役割規定があるか確認 ●組織として職務権限や決裁が機能しているか確認 ●個人の責任が曖昧になっていないか確認 | |
契約時・クロージングのトーク | ●こういう職務権限や業務分掌規程を全部門構築して、個人の責任を明確化しましょう ●この職務分掌をつくる過程で管理職は時短や「働き方改革」の意識や仕事の見直しができます | |
企画書・提案書 | ●製造部門に限らず全部門の職務分掌規程作成として提案 ●時短や業務の効率化を進める為の「職務分掌規程作成研修」と銘打っても良い ●企画書には「職務分掌明確化の目的と狙い」「実施要項」「実施スケジュール」「料金」を記載 | |
およその受注金額 | ●一部門5~10万円×部門数 | |
コンサルティングのおよそ所要時間 | ●コンサルタントがヒアリングしながら入力して作成する場合、一部門の指導時間は5~8時間 ●「職務分掌プロジェクトメンバー」をつくって、プロジェクトメンバー会議で指導やチェックアドバイスして作成する場合、全部門で3~6か月(コンサルタントの指導回数は月2~3回) | |
現場コンサルティング・ヒアリング・作業の流れ | ①経営者からの指示にして職務分掌プロジェクトとして発足 ②各部門からメンバーを抽出 ③第1回仕事分析メンバー会議で、「仕事分析」の書き方の模擬例をどこか一つの部署のプロジェクトメンバーからコンサルタントがヒアリングしながら、書き方の指導をする(メンバーに書き方を理解させる) ④(仕事分析は、毎日、毎週、毎月、スポットの実際にやっている職務、資料作成、決済、報告先などを網羅したフレームを用意) ⑤メンバーから部門ごとに指示して「仕事分析」を実施 ⑥各部の部門長が「仕事分析」フレームに記入 ⑦「仕事分析」結果から、同時に、各職務でムダ排除、効率化する為に必要な事を部門内で議論してもらう ⑧プロジェクトメンバー会議で、各部の各職務のムダ排除、効率化の検討結果を報告 ⑨メンバーが職務分掌フレームに、議論された職務内容を記載 ⑩メンバーが議論されたムダ排除、効率化の「業務処理内容」「作成資料」「起案決済報告担当者」へ記載。 ⑪各部門単位の面談で、メンバーと部門長も同席し、コンサルタントが「職務分掌案」について質問と修正調整(質問の主旨はもっと合理的な仕組みはないか、不測の事態はどうするか、どれだけ時間が削減されるかなどのマンツーマンで確認面談) | |
仕上げ・結果確認 | ●職務分掌に業務の効率化案が入ってないと、経営者は納得しないので、どこがやり方を変えたのか分かるように文字色を変えて記載する | |
NEXT提案と関連性のあるコンサルティングとテンプレ | ●職務分掌を要望する企業は零細企業ではなく、ある規模の中小中堅企業である ●職務分掌プロジェクト会議時に聞いたいろいろな課題から、経営者へ各種の対策づくり研修を提案する | |
テンプレート掲載日 | 2018年3月24日 | |
テンプレート価格 | 一般5,000円(税別) | |
テンプレート作成者・著作者 | (有)マースコンサルティングオフィス 佐竹悟 ㈱アールイー経営 嶋田利広 | |
注意事項 | ●価格や所要時間は、クライアント、見込み先の状況によって異なります |