テンプレート名 | 各責任者の毎日、毎週、毎月、スポットで確実に押さえる業務を1枚で「見える化」更に、部下へ仕事を移譲する計画も一目で分かるようにした 社会福祉法人 | |
形式.サイズ.ページ数 | Excel A3 1ページ | |
テンプレートの概要 | 社会福祉法人各施設、各事業所のリーダーや責任者が実務に忙殺されて、部下の育成や権限移譲が進んでない事を危惧した経営者からの依頼で作成。 各リーダー・責任者が実際にしている「毎日」「毎週」「毎月」「スポット業務」を書きだし、自分以外でもできる実務を、部下の誰にどうやって移譲するかを分かりやすく「見える化」した一覧表。この表を元に部下と一緒に面談する事で、部下も納得して、実務の移行が進んでいった。 | |
このテンプレートを使うメリット | ●この一覧表を作成する事で、部下から見ると「ブラックボックス化」されているリーダー責任者の仕事が明確になり、部下に渡すべき仕事、自分でやるべき仕事が明白になる ●実務ばっかりに時間を取られているリーダー責任者には、本来時間を取ってほしい、『マネジメント業務(指示・管理・部門間調整・会議等)』『創造的業務(改善・企画立案・計画)』を考えて、書かせることで自分の仕事の見直しができた。 | |
このテンプレートの効果的な使い方 | 見せ方 | A3でプリントして見せる |
受注する前の準備 | ●仕事の標準化の「見える」ものやチェックリストがあるか確認 | |
契約時・クロージングのトーク | ●このシートに、フォームに沿って、リーダー責任者に自分の実務作業、管理項目、創造的な仕事は何かを見直しさせましょう ●こうやって記述すると、リーダー責任者は、意外に大した事をしていない事に気づきます ●そこに、経営者や管理者がそのリーダー責任者に期待する項目を指摘してあげれば、自ら気づく機会ができます | |
企画書・提案書 | ●これだけの特別なコンサルティングはなく、顧問として、会議の中で提案する | |
およその受注金額 | ●顧問料の範囲 | |
コンサルティングのおよそ所要時間 | ●1部門のチェックで30~45分×部門数 | |
現場コンサルティング・ヒアリング・作業の流れ | ① 施設長などの管理者に各リーダーに「リーダー自身にして欲しい事」「こんな仕事は部下に振って欲しい事」を予め、ヒアリング又はアンケートを取っておく ② リーダー責任者を集めた会議で、このテンプレートを見せて説明(このテンプレートの書き方を参考に、記入して提出すよう宿題を出す) ③ 2週間後、1部門ごとのリーダー責任者と面談し、宿題で入力したエクセルデータを渡してもらい、コンサルタントのPCから「定型スポット業務一覧と権限移譲計画表」を投影する ④ スクリーンやホワイトボードを見ながら、「毎日」「毎週」「毎月」「スポット業務」に書かれた内容をヒアリングして、その場で文言修正する(簡単な表現のモノは後から内容が分かるように固有名詞で主語述語をハッキリさせた表現に書き換える) ⑤ 次に施設長や管理者からの要望を伝え、それを「毎日」「毎週」「毎月」「スポット業務」に入れるように指示する(本人に確認しながら、こちらで入力する) ⑥ 部下に渡すべき作業や渡すべき相手、期限を確認したら、「これをいつ、部下に見せて説明し、理解を得るか」日時を言ってもらう(その日時は、施設長などの管理者にも伝える) ⑦ 再度、リーダー責任者に集まって貰い「仕事を渡すべき部下の反応」や「当初予定と違った内容」を聴きだし、修正を加える(その修正作業まで聞きながら、コンサルタントが行う) | |
仕上げ・結果確認 | ●3か月後の会議か又は別途研修や勉強会を実施し、部下への仕事移譲状況をチェックする ●移譲が円滑に行っていない場合は、その理由を皆の前で発表してもらい、修正事項をその場で入力作成する(また3か月後にチェックする) | |
NEXT提案と関連性のあるコンサルティングとテンプレ | ●リーダー責任者が部下に仕事を振る前に、大義名分が欲しいと言われたら、職種別等級ごと職能評価シートに、「これは〇等級であるあなたの本来の仕事ですよ」と言えるように、追加修正の提案や検討会の場を企画する | |
テンプレート掲載日 | 2018年3月24日 | |
テンプレート価格 | 一般5,000円(税別) | |
テンプレート作成者・著作者 | ㈱アールイー経営 嶋田利広 | |
注意事項 | ●価格や所要時間は、クライアント、見込み先の状況によって異なります |